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2024.06.22お風呂リニューアル!浴槽交換のコツと費用相場解説

古くなったユニットバスは不衛生であり、使い続けると壊れるリスクがあるため、交換しなければいけません。ユニットバスの浴槽を交換することで、機能性が上がり、安全で快適に浴室を利用できるようになります。

 それではユニットバスの浴槽交換はどのように進めればいいのでしょうか。本記事ではユニットバスの浴槽交換のコツから費用相場まで紹介します。ユニットバスの浴槽の交換を検討している方は参考にしてください。

1.ユニットバスの浴槽交換の基礎知識

ユニットバスの浴槽交換をするにあたって知っておきたい基礎知識を紹介します。

1-1.古い浴槽が抱える問題とは?

古い浴槽は耐久年数を超えているケースがあり、さまざまな問題が生じます。

古い浴槽に起きる主な問題を以下にまとめました。

●   ひび割れや欠けが生じる

● サビが発生する

●   カビが発生する

●   水漏れする

 浴槽は長年利用していると少しずつ劣化していくものです。また、浴槽に硬いものをぶつけたことがあると、劣化のスピードが早まります。 

古い浴槽を放置するとサビやカビ、ひび割れなどが起きやすくなり、最終的には大きな穴が貫通するケースもあり危険です。大きなトラブルに発展する前に浴槽を交換することをおすすめします。

1-2.浴槽交換のメリットとデメリットを比較

浴槽交換のメリットとデメリットを以下にまとめました。

浴槽交換のメリットl   最新の浴槽を導入できるl   浴槽以外の設備の交換も同時に行える
浴槽交換のデメリットl   費用がかかるl   交換できないケースがある

浴槽を交換することで、最新の浴槽を導入できるのがメリットです。最新の浴槽は耐久性や断熱性など機能性が高く、快適に利用できます。

また、浴槽と同時にその他の設備も交換できる点もメリットです。浴槽内にある設備を一度に交換する場合は、まとめて施工できるため費用の節約になります。

浴槽交換をするデメリットは費用がかかる点です。浴槽交換の費用は素材やサイズ、現在の浴室の状態などで大きく変わります。合計すると数十万円程度の費用がかかる場合もあるため、まとまったお金を用意しなければいけません。 

1.3..素材・サイズ・機能別のおすすめ浴槽

浴室にはさまざまな素材やサイズ、機能のものが存在しています。 

浴槽の素材の主なものを以下にまとめました

浴室の素材特徴
FRPl   耐久性や保温性に優れているl   比較的安価
人造大理石l   見た目が美しいl   熱や衝撃に強いl   アクリル系の人造大理石は高価
ホーローl   表面が滑らかで光沢があるl   保温性に優れているl   カビが生じにくいl   キズがつくとサビが発生しやすい
ステンレスl   耐久性に優れているl   劣化や変色しにくい

耐久性にこだわるのであれば、ステンレスがおすすめです。ただし、ステンレスの肌触りが気になるケースがあるため注意しましょう。

カビの発生が気になる場合はホーローがおすすめです。ホーローであれば、表面に汚れがつきにくく、お手入れが簡単な点もメリットといえます。

浴槽の素材は機能性や費用等を踏まえた上で決めましょう。

浴槽の主なサイズを以下にまとめました。

浴槽の横幅特徴
~100cm足を伸ばすのが困難で狭い
100~130cm背が高い人が入ると窮屈さを感じる
140cm背が高い人は膝を少し曲げる程度のサイズ
160cm足を伸ばして入浴できる、親子で入浴できる

一人で入ることを前提とする場合は、最低でも幅が140cm以上のサイズをおすすめします。幅が140cm以上であれば、背の高い人でも窮屈さを感じずに入浴できるからです。 

親子で一緒に入浴したい場合は、横幅が160cmのサイズをおすすめします。

2.浴槽交換を実現する施工工程と費用相場

浴槽交換を行うためにどのような施工工程が発生するのか、どの程度の費用がかかるのか紹介します。

2-1.ユニットバスの浴槽交換が可能な場合と注意点

ユニットバスの浴槽には、据え置き型と埋込み型の2種類があります。据え置き型の場合は、浴槽を床にそのまま設置しているため、リフォームで浴槽のみの交換が可能です。

一方、埋込み型は、浴室の床や壁と浴槽が一体化しています。埋込み型は、浴槽の約3分の1が床面に埋まっている半埋込み型と、床面の高さまで埋める埋込み型の2種類があります。ユニットバスで採用されることが多いのは半埋込み型です。

 埋込み型は、床や壁と一体になっているため、基本的に浴槽交換はできません。埋込み型の浴槽を交換したい場合は、壁や床も含めた大掛かりな施工になり、高額な費用がかかります。

2-2.マンションや一戸建ての違いによる工事内容

マンションでも、一戸建てでも、ユニットバスの浴槽交換の工事内容そのものに大きな違いはありません。古い浴槽を解体した上で、新しい浴槽を搬入して設置するという流れです。配管工事や塗装工事、タイル工事などが発生します。

ただし、マンションの方が壁や床の構造上の制約があり、施工が困難になるケースがあります。床や壁を壊さなければ交換できないケースでは、マンションでは許可を得られない場合があります。

また、マンションで浴槽交換の工事をする際には、騒音が発生するため近隣住民への周知が必要です。 

2-3.浴槽交換リフォームの費用相場と見積りポイント

浴槽交換のリフォームにかかる費用は大きく分けると工事費用と本体費用です。 

浴槽交換の工事費用の相場を以下にまとめました。

据え置き型の浴槽交換工事の費用相場約5万円
埋込み型の浴槽交換工事の費用相場約10~15万円

浴槽の本体の費用相場は以下の通りです。

FRP3万~
人造大理石(ポリエステル系)3万~
ステンレス6万~
ホーロー20万~
人造大理石(アクリル系)30万~

FRPや人造大理石(ポリエステル系)は比較的安価です。次に高いのはステンレスであり、ホーローや人造大理石(アクリル系)はかなり高価になります。浴槽本体の実際の費用は素材だけではなくサイズによっても異なるものです。 

浴槽交換リフォーム工事の見積りをもらう際には以下の点を意識しましょう。 

●   予算を決めておく

●   自宅の浴室のタイプを把握しておく

●   浴槽の希望を明確にしておく

 どのくらいの予算を用意できるのか、浴槽に対する希望は何かを明らかにしておきましょう。また、既存の浴室や浴槽のタイプを把握しておくことで、スムーズに見積りをもらえます。

2-4.補助金やリフォームローンの活用方法

浴槽を交換する際の費用の支払いに利用できる補助金やリフォームローンがあります。

たとえば、介護保険や子育てエコホーム支援事業、長期優良住宅化リフォーム推進事業といった制度を活用すると、条件を満たした場合に保険金が給付されます。お住まいの自治体で独自の制度を用意していて、浴槽交換の費用を補える場合があるため調べてみましょう。

また、リフォーム専用のローンサービスがあり、浴槽交換の費用を借りることができます。

3.実際の浴槽交換工事事例とカスタマイズ方法

実際に浴槽交換工事をする場合の事例を紹介します。また、単に浴槽交換をするだけではなく、より快適なバスタイムを実現するためにどのようなカスタマイズ方法があるのかも説明します。

3-1.一戸建て住宅での浴槽交換リフォーム事例

以下に一戸建て住宅での浴槽交換リフォームの具体的な事例を紹介します。

浴槽の種類ステンレス
浴槽交換以外の施工床タイル張替え、壁タイル補修、排水口交換
工期4日間
費用25万円

上記は古い浴槽を新しいステンレスのものに交換した場合のリフォーム事例です。浴槽交換に加えて、床タイルの張替えや壁タイルの補修、排水口の交換も行っています。工期は4日間であり、施工費用は25万円でした。

3-2.マンションでの浴槽交換リフォーム事例

以下にマンションでの浴槽交換リフォームの事例を紹介します。

浴槽の種類FRP
工期1日間
費用10万円

こちらはマンションのユニットバスの浴槽を交換した事例です。浴槽の種類は安価なFRPであり、浴槽交換のみの工事のため、工期は短く、費用も安くなっています。

3-3.お風呂のデザインや機能追加で快適バスタイム

浴槽交換のリフォームをする際には、お風呂のデザインや機能追加を検討しましょう。たとえば、浴槽に加えて壁や床のリフォームを行えば、浴室の雰囲気は大きく変わります。また、保温浴槽やジェットバス、追い焚き機能、ミストサウナなど、浴槽に機能を追加することも可能です。

ただし、お風呂のデザイン変更や機能追加をする場合は、工事費用がその分だけ高くなります。

4.適切な浴槽交換リフォーム業者の選び方

これから浴槽交換のリフォーム業者を選ぶ際のポイントを紹介します。

4-1.見積りや施工実績を確認し信頼できる業者選び

浴槽交換の業者選びの基本は、見積りを確認することです。見積りをもらう際には、事前にしっかりとヒアリングをしているか、費用の内訳が詳細に記載されているか注目しましょう。

ただし、安さのみで業者を選ぶのはおすすめしません。施工実績を確認して、質の高い施工をしてくれる業者かどうか確認することも大切です。業者のサイトを確認すれば、過去の実績について説明されています。施工歴がどれくらいあるのか、過去にどのような事例に対応してきたのか、詳しく実績が紹介されている場合は信頼できる業者です。

4-2.口コミや評判を参考にした業者探しと相談方法

業者探しの際には、実際に利用した人の意見を参考にすることが重要です。口コミや評判を確認し、好意的な評価がたくさんあれば信頼できます。悪い口コミや評判がある場合は、業者の信頼性に不安が生じるため注意しましょう。

口コミや評判はインターネット上で調べることができます。ただし、インターネット上の書き込みは虚偽の情報も含まれるため、必ず複数の情報源から評判を調べることをおすすめします。また、身近に浴槽交換を業者に依頼した人がいる場合は、話を聞いてみましょう。信頼できる身近な人からの評判であれば信憑性は高いです。

さまざまな観点から業者を比較した上で、実際に浴槽交換を依頼する業者を決めましょう。業者を選んだならば、電話や問い合わせフォームなどから相談をします。

5.まとめ:浴槽交換で快適なバスタイムを手に入れよう

浴槽交換をすれば、浴槽が新しくなり、気分良くバスタイムを過ごすことができます。お風呂のデザインの変更や機能の追加なども行えば、さらにバスタイムが快適なものになるでしょう。これからお風呂のリニューアルを検討している方は、本記事で紹介したポイントを参考にして業者を選ぶと失敗を回避できます。

お風呂リニューアルをご検討されている方は、ぜひとも合同会社T.Colorまでお問い合わせください!



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